夏焼温泉 照苑 [温泉]
今回は泊り掛けで全国『道の駅』制覇の旅へ出掛けた温泉宿なのでいつもの『日本秘湯を守る会』の宿では無い所へ泊まった。
愛知県北東の道の駅へ行ったので、その辺りでネットで調べたところ、まあまあ評判の良さそうな宿があったので予約した。
今回は温泉が主な目的ではなかったのであまり期待もしていなかったし、手ごろな値段(いつも行く秘湯の宿の半分近くの値段でした^^;)で決めた。
場所的には以前は北設楽郡って所だったらしいが、今は合併されて豊田市である。
自分のイメージ的には豊田と言えばトヨタ^^
車の工場だらけのイメージがあったが、凄い山奥で工場などどこにも無いところだった^^;
午後5時頃に夏焼温泉に到着!
玄関にはこんな看板がありました。
案内された部屋の窓から見た風景。
かなり山の中です^^;
ほんの少し行くともうそこは長野県になるような県境近くです。
部屋は結構古い感じですが、私としては立派なベッドがあるような部屋よりはこちらの方が趣があって好きです^^
用意されてあったお茶菓子が干し芋かな? 見かけによらず美味しかった^^
部屋の前の廊下。
昔の旅館のイメージそのままです。
町興しの一環としてやっているそうで、丸太をくり貫いた物を利用して綺麗に彫ってライトアップしています。
いたるところに置いてあるんですが、かなり綺麗です。
この日はかなり暑くて山の中で多少は涼しいのですが、汗だくだったので先ずはここの売りの一つの『洞窟風呂』へ。
脱衣所から湯船までこんな感じで洞窟のようになっています。
湯船は木ですが、周りはこのように岩が埋め込まれていて洞窟のようになっています。
肝心のお湯は冷泉を沸かしているとの事ですが、成分は忘れてしまいましたが、無色透明でヌルっとした感じのお湯で肌には良さそうです。
三重県伊賀の「さるびの温泉」と感じが似ているかなー・・・
悪くは無いです^^
さっきも書きましたが、いたる所に丸太の灯りが^^
本当に綺麗です。
まだ外が明るかったのでそうでもないですが、暗くなるとかなり幻想的で良い感じです。
そして夕餉。
これまたそれ程期待していなかったのですが、これが予想以上に良かった^^
先ずは鮎の塩焼き。
岩魚や山女はかなり好きですが、鮎は少し臭みがあって嫌いではないですが、岩魚に比べたら落ちると思っていたのですが、これは美味かった!
今まで泊まった宿でも鮎は出されたことが何度かありますが、今までの中でここのが肉厚もあって臭みも無くとても美味しい鮎でした。
多分、今までで一番の鮎だと思います。
びっくりして女将さんに聞いたところ、鮎にはかなりこだわっているとの事で、私が褒めたところ喜んでいました。
お造り。
これも山の中だと言うのに結構美味しかった。
何でもご主人と女将さんは元々は北陸の方で、海のものはそちらの方から取り寄せているとの事でした。
鮎のから揚げで、ビールによく合います^^
海の幸、山の幸が並びます。
ちょっと画像がボケた黒と茶色のは蜂の子です^^;
どちらかと言うとご飯のおかずと言うよりお酒用という感じで、いつも以上にビールを飲んでしまいました^^
この夕餉は満足です^^
女将さんが少し離れて椅子に座って話をしながら食べるのも楽しかった。
この辺は蛍が一杯らしく、かなり綺麗とのこと。
食後、もう一度ゆったり温泉に浸かったのですが、お風呂までの廊下の丸太がやはり夜になると凄く綺麗になっていました^^
欲しくなったかも^^;
朝はかなり涼しかったです。
朝餉はこんなもんでしょって感じです^^;
でも、もう一度、来てみたい宿なのは確かです。
では、また
コメント 0