虹岳島温泉 虹岳島荘 ① [温泉]
6月15日
今回の秘湯の旅も今までにブログにアップした事がないか、行った事のない温泉を選んで行った。
今回は福井県の『虹岳島温泉』と言う所。
多分、漢字だけでは知っている人は別としてまともに読む事が出来ないだろうと思う^^;
『こがしま温泉』と読みます。
「秘湯を守る会」の宿としては新参の所でネットで調べた所、ちょっと微妙だったが取り敢えずは行ってみた。
何と今までの秘湯の宿で一番時間が掛からずに到着した。
2時間半位で到着した。
昼近くに出てほぼまともな休憩も取らずに行ったら15時前には着いてしまって、楽なのは良いのだが、何となく拍子抜けした感じ。
三方五湖の湖岸にある温泉宿で経営がリゾート開発の会社になっていたので、秘湯感を期待していなかったのだが、入り口はこの通り、良い感じだった。
しかも、とても静かな所で宿に入る前に期待以上の感じだった。
この日は珍しくあまり天気が良くなかった。
雨は少ししか降られなかったが、ほぼ曇天といった感じ。
玄関はこんな感じで天然噴出と書いてあるが、冷泉で沸かし湯であるそうだ。
今回で秘湯の宿のスタンプ帳が10個貯まる^^
ロビーに案内されて宿帳を記入する時に出されたお茶とお茶請け。
梅のお菓子の様に甘く漬けた物。
宿の目の前がこんな景色。
天気が良かったら夕方の夕焼けは綺麗だろうなあ・・・ 残念><
案内された部屋は「恵扇」と名付けられた部屋で、一人にはちょっと広い感じで部屋としては可もなく不可もなくと言ったところ。
但し、広めの窓を開けると、目の前に湖が広がってとても良い景色です^^
三方五湖の中の一番大きな湖に面しています。
海にも繋がった湖なので塩水も混ざっているらしい。
部屋の真下が2メートル位ですぐに湖なので、謳い文句の部屋から釣竿を垂らせると言うのも頷けます。
湖岸もすぐに結構深くなっているらしいです。
釣りはやってみたいけれど、今のところ趣味はないので魚は食べるだけで^^
少し光が射すと湖面がキラキラと輝いてとても綺麗です。
宿の廊下も自分的には好きな感じです。
そして一番の目的の温泉。
先ずは内風呂。
そして露天風呂。
湖が一望出来て景色は良いのですが、温泉としては今までに行った所の温泉と比べて個人的にはインパクトがない温泉でした><
それと消毒のために塩素を入れてあって、その匂いが嫌いなので温泉としてはかなりがっかりでした><
特に露天風呂は塩素の匂いがきつかった><
露天風呂からの景色は良いし、静かでトンビの鳴き声が「ピロロロー」と聞こえるだけの凄く雰囲気は良いので本当に残念です><
「弱放射能泉」と言うことで癌に良いらしく連泊する方も居るそうだが、個人的にはやはりあまり好きではない温泉で、噴出量もかなり少ないですね><
湖を遊覧する船や屋形船などもあって景色は良いので「良し」と心に言い聞かせました^^;
海にも繋がっているだけあってウミネコも来ていました。
まだ陽が暮れていませんでしたが夕餉の時間となりました。
まあ、温泉はあまりだったけれど、楽しみの一つの夕餉で気を取り直したいところです。
食前酒の梅酒。
刺身は日本海に面しているだけあってとても美味しかった^^
特にハマチは最高でした!
前菜的な感じでビールのあてに。
焼魚は赤鯛?だったかな、関西方面では良く食べる鯛らしい。
美味しかったが冷めていたのがちょっと残念><
でも、こんな感じの物なのかも?
初めて食べるので分かりません><
味は美味しかったです。
鯛の煮付け。
牛肉の陶板。
刺身以外は「これは!」と言う物はなかったのですが、それぞれそこそこ美味しかったしボリューム的には満足の行く感じでビールがかなりすすみました^^
確かな事は忘れてしまったけれど><、確かオコゼの揚げ物。
鯖と鯛の酢味噌和え。
茶碗蒸し。
実は行く秘湯の宿の中では料金的にここはお安めなので、料理的にはかなり頑張っていると思うし、リゾート会社の宿なのでそれなりの接客しか期待していませんでしたが、結構アットホームな感じでとても好感が持てる宿でした。
温泉のマイナス分はありますが、景色と食事でプラスにはなると思います。
近いので思い立ってすぐ来れるのも良いかな。
続く・・・
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