平瀬温泉 藤助の湯 ふじや ①

2017年3月27日

　少し時間が経ってしまいましたが温泉旅行へ行きました。

　

　今回の宿は「日本秘湯を守る会」の宿で岐阜県にある『平瀬温泉　藤助の湯 ふじや』と言う所です。

　実はここへ行くのは3度目か4度目なんですが、ブログにアップがなかったので今回行く事にした理由の一つです。

　しかし、この宿には良い思い出がない＞＜

　宿や温泉自体が悪いわけではなく、自分自身のせい。

　最初に行ったのは多分、10年近く前の事でその頃に乗っていたスズキGSX R1000と言うバイクで行ったのですが、その日は朝から体調が芳しくなく、着いて一風呂浴びたらとんでもなく熱が出て食事もまともに取れなくてただひたすら寝ていました＞＜

　2回目に来た時も車だったんですが、前日、仕事が夜中までしていてほとんど寝ないで出掛けたためか、これまた体調がすぐれなくてほとんど寝てた記憶があります。

　そんな感じであまり印象の良くない温泉でしたが、今回、他にも目的があって「今度こそは」と言う気持ちで行く事にしました。

　

　

　それ程、距離がある所ではなかったので朝の8時に出発。

　先ずは近くのマクドナルドで朝マック。

　

　

　いつもの如く、朝の渋滞に巻き込まれながらも岐阜方面へ行くときは必ずトイレ休憩に寄る道の駅の「クレール平田」。

　

　この日、週間天気予報では思いっ切り悪天候で高山辺りは雪の予報も出ていましたが、御覧の通りほぼ晴天。

　晴れ男炸裂です＾＾

　実は前日がとても天気が悪くて、岐阜の山間部では雪もかなり降ったようで、晴れとは言えちょっとだけ不安もあります＾＾；

　

　

　昼過ぎに岐阜県の板取と言う所にある「根道神社」に到着。

　今回の旅行の温泉以外のもう一つの目的の場所です。

　近所の喫茶店のママが5月に同じ温泉を予約してあって、その途中にある「モネの池」と呼ばれる所へ寄りたいと言う事で「先に見て来て写真を撮って来て」と言われ寄る事に。

　着いて気が付いたんですが、かなり以前にバイクツーリングの仲間達と一緒に来たことがある所でした。

　

　神社の前にこんな感じで池があります。

　小さな池と言うより貯まった水みたいな感じです。

　

　

　

　池の中には鯉が何匹も泳いでいます。

　

　蓮の葉が一杯あって季節には蓮の花が一杯咲くみたいです。

　季節的にまだ早いですが、行きたがっていた喫茶店のママが行く頃は綺麗に咲いているかも＾＾

　

　

　

　ハートマークがある鯉がいると聞いていたんですが、右側の白いのがそうなのかな？

　

　

　

　

　

　確かに光の加減で青や緑色になって綺麗な池です。

　ママのリクエストで一杯写真を撮って来たので全部アップします＾＾；

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　全景です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　最初は「名もなき池」として知られて有名になってきだしたら誰が名付けたかは知りませんが、モネの絵のように美しいのでいつかしら「モネの池」と言われるようになったそうです。

　

　立派な金色の鯉もいました。

　

　蓮の花が咲いたらかなり綺麗でしょうね。

　

　

　

　

　

　

　周りは何もない山間の場所です。

　

　

　　

　14時近くなっていたので「どうしようか？」迷いましたが、道の駅「清流の里 しろとり」で遅い昼食にすることに。

　

　道の駅の中にあるレストラン「みのばんば」と言う所に入りました。

　

　お昼のランチセットが終わってしまっていたので、鶏のみぞれ唐揚げなるものを注文しました。

　

　これが絶品！＠＠

　鶏に味付けをしてあげてあるんですが、かなりと言うか期待以上に旨い！

　付け合わせの物も美味しくてフランス料理のような感じ。

　「軽く食べれれば良いや」位の気持ちだったのに結構舌鼓を打ちながら完食しました＾＾

　

　綺麗なお姉さんが二人でやっていました。

　ランチタイムを外れていたので他のスタッフは休憩してたかもだけれど・・・＾＾；

　

　

　白鳥を過ぎたあたりからぐっと気温が下がって来て、道路こそ雪はないものの周りは御覧の通り雪です。

　

　

　

　道の駅「大日岳」。

　スタンプを捺してなかったので捺して来ました＾＾

　岐阜県、まだ三分の一以上残ってます＞＜

　

　

　16時少し前、ほぼ予定通りに目的地『平瀬温泉　藤助の湯 ふじや』到着です！

　

　白鳥までは暑いくらいで車の窓を全開で来たのに、ここは雪だらけで「春はまだ・・・」と言う感じです。

　

　派手さのない昔の民家のような宿の入口です。

　

　入ってすぐに何度も見た薪ストーブが置かれています。

　いつも夏に来ていたので火が入っているのは初めて見ました。

　

　受付の広間には雛飾りがありました。

　この辺りは旧暦の4月3日がひな祭りだそうです。

　

　結構、立派なお内裏様とお雛様です＾＾

　

　それにしても見事な梁です。

　

　囲炉裏もありました。

　

　受付の合間に前までは善哉が出されたのですが、今回は初めて黄な粉餅でした。（食べてしまってから写真を撮りました＞＜）

　

　部屋は見覚えのある部屋でした。

　入ってすぐに段になって畳で囲炉裏のある部屋になっていて、奥にもう一つ部屋がある二間になっています。

　

　奥の部屋には布団が敷いてありました。

　昔と違ってこう言った宿は経営が大変みたいで昔だったら夕餉をしている間にとか布団を敷きに来るんですが、今は多分、人件費を減らすために前もって敷いておくんでしょうね。

　

　部屋の窓から見た風景。

　調子の悪い広角レンズで撮ったので網戸が映り込んでしまった＞＜

　まだまだ雪です。

　

　

　

　まだ夕餉までは時間があるので先ずは一風呂

　男女別の内風呂、露天風呂、そして貸し切り露天風呂があります。

　

　先ずは内風呂。

　温泉は単純アルカリ泉だと思うけれど、温度も丁度良くて良い感じでした。

　

　内風呂から外に出ると露天風呂があります。

　

　

　貸し切り露天風呂。

　小さいお風呂で二人も入れば一杯かな。

　

　

　

　でも、目の前には雪が。

　雪を見ながら冷気に包まれて浴びる温泉は格別です＾＾

　　

　

　辺りも暗くなって部屋へ戻る時の廊下から見た雪。

　ライトに照らされてキラキラと光ってました。

　

　

　温泉に浸かり、ビールを飲んでウトウトしていたら夕餉の時間となりました＾＾；

　食事処でするんですが部屋が暖簾で仕切られています。

　

　個人的にはちょっと照明が暗すぎるかなー。

　雰囲気は出ているのでこれはこれで良いのかも。

　

　テーブルの上は最初はこうなっていました。

　

　籠の中には山菜などのビールにはもってこいのおつまみ的な感じ。

　

　煮物。

　

　本日の「おしながき」も置かれていました。

　

　食前酒の「りんご酒」

　

　全国村おこし鍋の大会優勝したらしい「飛騨牛のすったて鍋」。

　結構、お腹が膨れます。

　

　大好き川魚で「アマゴの塩焼き」

　

　

　「そばがき」

　

　「茶碗蒸し」

　

　

　

　メインとなるのかな？

　「飛騨牛の陶板焼き」

　個人的にはさしが入り過ぎているのでもう少し脂身が少ない方が良いかな。

　それでも口の中でとろけてしまうほど柔らかくて美味しかったです。

　

　「酢の物」

　

　これも大好き「山菜の天ぷら」

　

　「味噌汁と漬物」

　

　デザートは「抹茶とバニラ、麩とあんこのパフェ」

　

　これに「コシヒカリと粟のご飯」があったのですが、その頃にはお腹一杯、ビール一杯で食べられませんでした＾＾；

　

　

　食後はまた温泉に浸かっていつもの如く爆睡＾＾

　

　

　部屋にあった囲炉裏の炭に火をつけてみました。

　雰囲気出ますね＾＾

　だけれど一酸化炭素中毒とか大丈夫なのかな？＾＾；

　

　続く・・・

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

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